大谷翔平、7試合ぶりポストシーズン2号3ラン リーグ優勝決定S初アーチを架ける LA→NY“寒さ吹き飛ばす”一発

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大谷がポストシーズン2号本塁打を放った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間10月16日(日本時間17日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場。8回一死一・二塁の第5打席で7試合ぶりとなるポストシーズン2号3ランを右翼席へ放った。

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 本拠地ロサンゼルスより10度以上気温の低いニューヨークの寒さを吹き飛ばす飛距離125メートルの一発となった。リーグ優勝決定シリーズ初となるアーチはトドメの一撃となり、7‐0となっている。

 相手先発はルイス・セベリーノで、レギュラーシーズンは防御率3.91、11勝7敗の成績。大谷は過去の対戦で6打数3安打の打率.500、1本塁打を放っている。初回の第1打席は初球を打って一ゴロに倒れた。3回の第2打席は四球で出塁した。5回の第3打席は右飛、6回の第4打席は空振り三振に終わった。

 大谷はポストシーズン、試合前まで走者ありの場合は8打数6安打で打率「.750」、得点圏では5打数4安打の打率「.800」だが、走者がいない場面では19打数無安打という結果が出ていない状態が続いていた。

 ドジャースは2回に打率.087と不調だったウィル・スミスの適時打などで2点を先制。その裏に二死満塁のピンチを迎えたが、先発のウォーカー・ビューラーが、フランシスコ・リンドアを空振り三振で切り抜けていた。6回にはキケ・ヘルナンデスに貴重な追加点となる2ランが飛び出している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]