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 タレントのマツコ・デラックス(51)が14日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)に生出演し、自身と運動について語った。

 この日はスポーツの日。スポーツ庁は昨年の体力運動能力調査の結果を公表し、ボール投げなどで、子供の体力が60年前より低下したことが分かった。このニュースから、スタジオではスポーツの思い出や足の速さなどで盛り上がった。

 株式トレーダーでタレントの若林史江は、学生時代にチアリーダーをしていたが、「足だけは遅かった」と明かした。「50メートル、10秒台だったんじゃないかな?」。一方のマツコは、「覚えてないよ、自分が何秒とか何メーターとか。よく覚えているよね」と、自身と運動にまつわる記憶はあまりないという。

 マツコは若林に感心しつつ、「でもね、加速が付くとすごいのよ。太ってるやつって」と説明。「凄かったよ。毎回フェンスに激突してた。止まれなくなって。止められないのよ、自分の力では。それで勉強した。“あ、デブは全速力は危険だな”って」と、全力の走りは事故を起こす危険性があることを学んだという。

 番組では、東京・多摩市の多摩川河川敷で行われている番組パブリックビューイングの会場からも生中継した。マツコは「ああいう場所だったらいいけど、市中で全速力したら、ぶつかったりとかしちゃうのよ。止まれなくなっちゃう」とさらに補足。MCのフリーアナウンサー大島由香里は「それは盲点でしたね」と反応していた。