スポニチ

写真拡大

 元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈(41)が、13日放送のTOKYO MX「日曜日はカラフル2天使篇」(日曜後6・00)にゲスト出演し、世界的名作映画の“トンデモ解釈”を明かした。

 丸山はSF大作「スター・ウォーズ」シリーズの大ファンで、グッズに1000万円以上使ったにも関わらず、作品を一度も見たことがない話は有名。「見て好きというのは好きと分かるじゃないですか。でも私は見た瞬間に、この人たちは仲良しだな、この人たちがずっと仲良しでいればいいのになという気持ちから好きになった」と、好きになった理由を明かし、スタジオを不思議な雰囲気に包んだ。

 スタジオには、持っているグッズの一部を持参し、フィギュアなどを並べた。タレントのユージは「キャラの関係性は知らないの?この2人はどういう関係性ですか?」と、C−3POとダース・ベイダーを示しながら尋ねた。

 C−3POは主人公たちの旅の助けをする、ゴールドの人形ドロイド。ダース・ベイダーといえば、エピソード4〜6のボス的存在として知られる。しかし、丸山は「この人は教頭先生」とダース・ベイダーを指さして解説。「学園もので、校長は…」と持ち出したのは、ヨーダだった。

 丸山による、ぶっ飛びすぎる解説に、ユージは「『スクール☆ウォーズ』と間違えてない?」と確認。スタジオには大きな笑いが起きた。さらに、エピソード6に登場するイウォーク族を「これが学園主任だけど、やり飛ばしの先生」と解説。さらに「この中で派閥ができていて…」と、ヨーダ校長の横に置いたのが、C−3POとストームトルーパーなどだった。ちなみに、全シリーズに登場するドロイドのR2−D2が主人公だというが、MCのアンミカは「あんまりしゃべれないんだけど…」と疑問を口にした。

 丸山は自分なりに妄想したストーリーも説明。「チューバッカが一番好きなんですけど、このゴリラが転校生としてやってきて、R2−D2とチューバッカとダース・ベイダーと三角関係になる」。恋愛要素まで付け加え、アンミカから「ただのままごとじゃないですか?」と猛ツッコミを受けていた。

 丸山が「自分がスター・ウォーズというものは学園ものだと思っていて」と持論を展開すると、作品ファンでもあるクリス松村は「語らないで!」と制止していた。

 宇宙や惑星を舞台にした戦争がテーマになっているが、丸山は「いいやつも悪いやつもたくさん出てきて…というのがあるのは、見たことはないけど、歩いてたらうわさで聞いたことがある」と告白。「知らない方が、全員が仲良いし、それが本当の“好き”だと思っている」と、主張を曲げることはなかった。