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 テクノポップユニット「Perfume」のあ〜ちゃんこと西脇綾香(35)が、13日放送のTOKYO FM「木村拓哉 Flow」(日曜前11・30)にゲスト出演。ユニットに変化をもたらした人気女性歌手について語った。

 この日、番組ゲストとして出演したPerfumeは、ユニットに“追い風”をもたらした人物として、歌手の木村カエラを紹介。木村は当時ほぼ無名だったPerfumeを発見し、自身のラジオで「チョコレイト・ディスコ」をかけ続けていたという。

 当時を振り返り、あ〜ちゃんは「『チョコレイト・ディスコ』をカエラさんがラジオで毎週流してくれてたおかげで、プロデューサーがCMを考えてる時にカエラさんのラジオを聞いて、“この子たち面白い”ってなって起用されたんですよ。そこで生まれたのが『ポリリズム』だったんで、カエラさんが『チョコレイト・ディスコ』を流してくれなかったら『ポリリズム』も生まれなかったし、今がなかったかもしてないっていう」とコメント。

 「ほんまにこのきっかけは大きかった」と語り、「衝撃的でした。1カ月間、毎週流してくれたんですよ。で、その4週目にあまりに流すからって言って、私たち生で出させてもらって。“これがPerfumeです”っていうのを明らかにしてくれて、それで本当に業界にも広まりましたし」とカエラへの恩を口にした。

 また「やっぱり、私たちはアイドルっていう枠組みの中にずっといたんで、“木村カエラがかっこいいって言ったら、俺らもかっこいいって言っていいんだ”っていうふうに、ロックの人たちとかヘビメタの人たちとか、いろんなポップスの人たちとかもかっこいいとか言ってくれるようになったんですよ。で、そこでどんどん広まっていったっていう」と大きな影響があったと打ち明け、パーソナリティーを務める木村拓哉を驚かせていた。