『アンダーニンジャ』©2025「アンダーニンジャ」製作委員会

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 山粼賢人が主演を務める映画『アンダーニンジャ』に、間宮祥太朗と白石麻衣が出演することが決定した。

参考:山粼賢人は“ニンジャ”まで極めてしまうのか 実写化過密スケジュールを勝手に心配

 本作は、現代社会に潜む新たな忍者像を描いた花沢健吾の漫画『アンダーニンジャ』(講談社)を実写化するもの。雲隠九郎を主演の山粼、ヒロインの野口彩花を浜辺美波がそれぞれ演じ、福田雄一が脚本・監督を務める。

 間宮が演じるのは、忍者組織「NIN」に所属するエリート忍者で、雲隠九郎(下忍)に“忍務”を言い渡す加藤(中忍)。宅配便の配達員の姿で“忍務”を遂行する、冷静沈着でクールな忍者だ。

 同じく忍者組織「NIN」に所属するくノ一である鈴木を演じるのは、本格アクションが初挑戦となる白石。普段は歴史小説家の編集担当として世に忍び、“忍務”となれば手裏剣やテーザー銃内蔵警棒などを巧みに扱う凄腕のくノ一だ。

 あわせて公開されたキャラクター映像では、2人の凄腕忍者の魅力を垣間見ることができる。段ボールを手に、九郎のもとを訪れる加藤。鋭いまなざしで言い渡された忍務は「アンダーニンジャを探る」。配達員の姿ながら冷徹な雰囲気を纏う加藤からの指令に、どのように九郎は挑むのか。そして手裏剣などの武器を巧みに扱う、制服姿で謎の敵に応戦する鈴木の姿も。

 また、キャラクタービジュアルでは、クールな佇まいの加藤と鈴木の姿とともに、彼らが劇中で発する言葉も添えられている。

■コメント・間宮祥太朗(加藤役)久しぶりに福田組に参加させていただきましたが、相変わらず福田さんとお会いすると安心しましたし、気分が上がる感じでした。また、賢人とは10年ぶりの共演だったので、すごく嬉しかったです。加藤の静かで独特な緊張感を漂わすことができていればいいなと思いますし、アクションもスタッフの皆さんと試行錯誤しながら撮影をしたので、見応えのあるシーンになっていると思います。完成を楽しみにしています!

・白石麻衣(鈴木役)アクションはあまり経験が多くなかったので、どう向き合って乗り越えていくかというところが自分の中での目標でした。やるからにはキャラクターのイメージを崩さないように全力を出し切る気持ちで演じました。スクリーンで格好いい鈴木をお見せできたらいいなとは思います!豪華なキャストの方々がそれぞれ濃いキャラクターを演じていらっしゃいますので、たくさんの方に見ていただける映画になったらいいなと思っておりますし、楽しんで頂ければ嬉しいです!(文=リアルサウンド編集部)