日産新型「セレナ スポーツ仕様」登場! 「加速チューニング」の専用カスタム×上質オシャレブルー内装採用! めちゃ走り仕様のスポーツモデル「オーテック SS」10月発表へ
めちゃスポーティな「セレナ」登場へ
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は2024年9月9日、日産のミディアムミニバン「セレナ」に新グレード「AUTECH SPORTS SPEC(オーテック スポーツ スペック)」を追加すると発表しました。
10月の発表を予定しているといいますが、一体どのようなグレードなのでしょうか。
セレナは1991年に登場後(当初は「バネットセレナ」)、コンパクトで取り回しやすいサイズに広い室内空間、使い勝手の良いシートレイアウトが支持され、長年にわたり人気を獲得。日産の国内ラインナップでも中核をなすモデルとなっています。
【画像】超カッコイイ! これが日産の「スポーツミニバン」です!(52枚)
現行型は6代目で2022年11月に登場。6年ぶりの全面刷新を果たし、内外装デザインを一新したほか、先進運転支援「プロパイロット」も機能を向上。
また、ハイブリッド車のパワートレインを第2世代「e-POWER」に刷新し、燃費と走行性能を向上しました。
さらに最上級モデル「e-POWER ルキシオン」を設定。上質な専用内外装を採用したほか、高速道路の同一車線走行時にハンズオフ可能な「プロパイロット2.0」を搭載しています。
この6代目セレナをベースに、NMCではプレミアムカスタムモデル「AUTECH(オーテック)」を用意しています。
エクステリアでは、専用エアロやメタル加飾、シグネチャーLED、メッシュタイプのエレガントな専用ホイールを装備し、きらびやかで高級感のあるスタイリングを実現。
インテリアでは、NMCの本拠地である湘南・茅ヶ崎の海をイメージしたブルーステッチを施し、本革のような手触りの上質素材「レザレット」を用いた専用シート、ダークウッド調パネルなどを備え、特別感を高めています。
価格(消費税込)は363万3300円から419万9800円です。
そして、今回発表されたオーテック スポーツ スペックは、オーテックの特別感にスポーティさをプラスした特別なグレードです。
オーテック スポーツ スペック自体は先代セレナにも設定されていたことがあり、先代では専用サスペンションの装着やボディ補強による剛性の向上、専用コンピューターチューニングなどが施された、本格的なスポーツモデルとなっていました。
現行セレナ登場後は設定されていませんでしたが、2024年1月、NMCはカスタムカーショー「東京オートサロン2024」で「セレナ オーテック “スポーツスペック コンセプト”」を出展。
ボディには専用チューニングが施され、サスペンションやエンジンコンピュータも専用品を装着するなど、体幹を強化するとともに動力性能も向上。
エクステリアはスポーツスペック専用のエンブレムを装着し、18インチの大径アルミホイール+ミシュラン製「パイロットスポーツ4S」を組み合わせるなど、先代のオーテック スポーツ スペックと同様のカスタム内容となっていました。
今回発表予定のオーテック スポーツ スペックも、ハンドリングや加速感をチューニングしたとしていることから、コンセプトモデルの市販版が登場することとなりました。
一方で、18インチを履いていたコンセプトカーとは違う点もあり、17インチタイヤを採用しインチダウンが図られているようです。
具体的なカスタム内容などの詳細は10月の発表時に明かされるとみられ、登場に期待が高まります。