先制のPKを決めた上田(右)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 日本代表は現地9月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選第2戦でバーレーン代表と敵地で対戦。5−0の大勝を収めた。

 前半はやや攻めあぐねるなか、鎌田大地のクロスが誘発したハンドで獲得したPKを決めて先制ゴールをもたらしたのが、1トップで先発した上田綺世だ。

 敵サポーターからレーザーポインターを当てられる嫌がらせを受けたものの、強烈なキックをゴール左に突き刺してみせた。
【動画】PKキッカーの上田に卑劣な“レーザー攻撃”
 そのPKについて、「自分の時間をしっかり作って、自分の間で打てた」という9番は、レーザーポインターについては「集中してたんで、あんまわからないです」とコメント。まったく気にならなかったようで、「ブーイングもあったが、集中して蹴れた?」という質問にも、「はい」と答えた。

 47分にも追加点を奪い、チームの3点目もアシストした上田。エースの輝きを放った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部