児玉隼人

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2024年8月20日(火)に本選が開催された、日本管打楽器コンクール トランペット部門にて、中学3年生の児玉隼人(15)が全部門での史上最年少で優勝した。

日本管打楽器コンクールは、管楽器・打楽器分野での若き演奏家の登竜門と言われるもの。2011年にサクソフォン奏者の上野耕平がサクソフォーン部門で史上最年少優勝したことでも大きな話題となったが、今回児玉は、全部門での史上最年少記録となる。

児玉は、昨年2023年10月には、前述の上野やピアニストの角野隼斗も名を連ねる、イープラスとのエージェント契約を締結。本年6月にSPICEにて行ったインタビューでは本コンクールについて、「チャレンジするからには1位を目指したい」と言っていたが、見事に有言実行を果たした。結果発表直後の児玉は「ついに日本管打楽器コンクールで1位を取ることが出来ました。本当にうれしいです。小さい頃から夢だった世界一に少し近づくことができました」とコメントを寄せている。