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恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』(1979)の“その後の物語”を描く『エイリアン:ロムルス』より、主人公となる若者たち6人の吹替を担当する超豪華声優陣が発表された。あわせて吹替版予告も公開されている。

かつて名優シガーニー・ウィーバーが演じた冷静で勇猛果敢な主人公像にも似た『エイリアン』シリーズを象徴するような新たな女性主人公であり、光のない採掘コロニーでの暮らしを離れ人生の生きる希望を抱くレイン役(ケイリー・スピーニー)に、「ソードアート・オンライン」の結城明日奈役、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の安城鳴子役を務めた人気声優、戸松遥が就任。レインの事をいつも心に留めている弟・アンディ役(デヴィッド・ジョンソン)には、「呪術廻戦」の伏黒恵役や「BANANA FISH」アッシュ・リンクス役、「アイドルマスター SideM」桜庭薫役などの内田雄馬が起用された。

レインのかつての恋人で今回のミッションのリーダー的存在のタイラー役(アーチー・ルノー)には、「ハイキュー!!」影山飛雄役、「僕のヒーローアカデミア」飯田天哉役で知られる石川界人、タイラーの妹ケイ役は「グリザイア:ファントムトリガー」レナ役や「アストロノオト」豪徳寺ミラ役などの内田真礼。そして、レインやタイラーと同じく採掘コロニーで働いていたタイラーのいとこのビヨン役に、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のルイージ役や、「KING OF PRISM」シリーズ香賀美タイガ役を務める畠中祐、ビヨンを兄のように慕い、宇宙船の操縦を担当するなどテクノロジーに精通してるナヴァロ役に、「チェンソーマン」パワー役、「ダンベル何キロ持てる?」の紗倉ひびき役などのファイルーズあいが起用された。

元々『エイリアン』シリーズの大ファンだという戸松は「まさか自分自身が吹替キャストとして関われる日が来るなんて夢のようで、本当に嬉しかったです」と、興奮を隠しきれない様子。一方、怖いものが苦手だという内田雄馬は「参加させていただける日が来るとは夢にも思っておりませんでした」と、アンディ役に決まった際の驚きを表現する。

タイラー役を務める石川は「子供の頃に見て、恐怖で夜も眠れなくなったことを昨日のことのように思い出します」と『エイリアン』シリーズとの出会いを回顧。ケイ役を演じる内田真礼は、「映像の中で出会ったエイリアンは、目が離せない気持ち悪さと恐怖を感じます」と、収録に挑んだ際の心境を吐露し、「ケイの心と寄り添い、同じ思いでエイリアンと対峙して行きたいと思います!」と意気込んだ。

本作の収録前に『エイリアン』を見直したという畠中は、「いやぁ、怖い怖い。なんだか生々しくて、その湿度が本当にゾッとします。今作は、まさにそんな1作目のような、生々しさのあるフォルムになってて、チェックしながら何度もゾッとしました」と1作目にも通じる怖さがあるとその魅力を語っている。ナヴァロ役のファイルーズは「希望で満ち溢れていたはずの人間の子供たち、そしてそうでない者達、それぞれの想いが交錯し、物語は思いもよらない方向へと転じてゆきます」と、公開を待つ観客にメッセージを送った。

宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”に対峙することとなる6人の若者たち。逃げ場のない宇宙の密室空間で、彼らは生存率0%の絶望から逃げ切ることができるのか。宇宙最恐の生命体“エイリアン”がこの秋、どんな恐怖を見せてくれるのか。広大な宇宙の密室で起こる“究極のサバイバル・スリラー”を劇場の大画面で体験せよ。

『エイリアン:ロムルス』 日本版吹替声優陣 コメント全文 ©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

戸松遥(レイン役)

『エイリアン』シリーズは昔から全シリーズ観るくらい大好きだったので、まさか自分自身が吹替キャストとして関われる日が来るなんて夢のようで…本当に嬉しかったです!魂を削りながら全力でお芝居に挑ませていただいたので吹替版も是非観ていただけたら嬉しいです!

内田雄馬(アンディ役)

『エイリアン』といえば誰もが知ってるホラーの代名詞。怖いものにめっぽう弱い自分が、そんな作品に参加させていただける日が来るとは夢にも思っておりませんでした。思わず息を呑んでしまうような展開に、どんどん引き込まれていきます。この空気感を吹き替えでもお楽しみいただけるように収録にのぞみました。ぜひ、劇場でお楽しみください!

石川界人(タイラー役)

あの『エイリアン』シリーズにキャストとして参加できて光栄です。子供の頃に見て、恐怖で夜も眠れなくなったことを昨日のことのように思い出します。あの頃の恐怖の記憶を呼び起こしつつ収録に臨みました。未知の生物に襲われる絶望感と、死角からにじり寄る焦燥感を、全力で演じ切りますのでどうぞよろしくお願いします!

内田真礼(ケイ役)

『エイリアン:ロムルス』、ケイの吹替を担当することになりました、内田真礼です。映像の中で出会ったエイリアンは、目が離せない気持ち悪さと恐怖を感じます!このあとどうなってしまうのか知りたい気持ちで一気に駆け抜けるように作品にのめり込んでしまいました。ケイの心と寄り添い、同じ思いでエイリアンと対峙して行きたいと思います!作品公開をお楽しみに!

畠中祐(ビヨン役)


本作に挑むにあたって、もう一度、 一作目『エイリアン』を見返してみたのですが、いやぁ、怖い怖い。なんだか生々しくて、その湿度が本当にゾッとします。今作は、まさにそんな一作目のような、生々しさのあるフォルムになっていて、チェックしながら何度もゾッとしました。映像技術が発達した今に、このゴロッとした質感のあるエイリアン。たまりません。ぜひ劇場でご覧ください!よろしくお願いします!

ファイルーズあい(ナヴァロ役)

メインビジュアルからも伝わってくる禍々しさ、退廃的だけれどもどこか独特の美学を感じる世界観に一気に引き込まれました。希望で満ち溢れていたはずの人間の子供たち、そしてそうでない者達…それぞれの想いが交錯し、物語は思いもよらない方向へと転じてゆきます。ぜひ、その目で見届けてください!


『エイリアン:ロムルス』は2024年9月6日(金)全国公開。

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