人狼ゲーム開催へ意気込んだ小久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 パリ五輪でも“盛り上げ役”が動く。

 U-23日本代表は現地7月20日、フランス・ボルドーでトレーニングを実施。練習後、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)がホテル内での雰囲気について明かした。

 チームのムードメーカーである小久保は、今年3月の国内合宿や4月のU-23アジアカップでも、ホテル内で選手たちを集めて人狼ゲームを開催。ピッチ外で選手間の仲を深めるため、自ら企画したイベントを行なっていた。
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 今回、フランスの地でも開催はあるのか。記者陣に訊かれた守護神は、「全然人が集まらなくて、やる気ないですあいつら。ほかのゲームやったりして…」とし、こう続ける。

「みんなはなんか、ほかのゲームをやったりしてるんで、何か分からないですけど。だからあんまり集まりが良くないんで、自分は今、部屋で映画見たりとかしてますね(笑)」

 それでも、小久保はくじけない。「もうね、あいつらにちょっと招集かけないと、ちょっと良くないんで、そろそろ動きます。まかせてください」と述べた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)