セビージャのジャパンツアーが急きょ中止か。札幌、鳥栖のいずれかの試合が開催不可能とスペイン紙報じる
スペイン紙『As』は19日、スペイン1部セビージャが7月末から8月初旬に予定していたジャパンツアーが急きょ中止する可能性を報じた。
セビージャは今月30日午後7時に札幌ドームでJ1北海道コンサドーレ札幌、来月2日午後7時に駅前不動産スタジアムでJ1サガン鳥栖と対戦するジャパンツアーを予定していた。
だが同メディアは予定されていた親善試合2試合のうち1試合が中止となったと報じ、その結果としてツアー自体が開催できなくなってしまったようだ。セビージャは代替となる試合をポルトガルで模索するという。
またスペインメディア『El desmarque』によると、今回のツアー中止はセビージャ側の理由によるものではないと報じる。
セビージャと対戦を予定していた2チームがJ1で残留争い中であり、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを同イベントの主催者の一人とするプロモーターに依頼したという。責任者の一人は、親善試合を中止することを決めたと伝えた。
さらに同メディアは今回開催予定だったツアーの渡航費をセビージャは支払っており、別の機会に日本に渡航して親善試合を行うことを申し出たという。
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急きょ中止の可能性が浮上したセービジャのジャパンツアーの開催の行方はどうなるのかに注目したい。