日本代表の冨安健洋【写真:徳原隆元】

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冨安健洋が病棟を訪問して子供たちと交流

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、貴重なシーズンオフを過ごしているなか、地元の福岡市立こども病院から感謝状を受け取った。

 こどもの日にプレイマットを寄贈。病棟にも訪問し、子供たちとも交流したという。所属するマネジメント会社「UDN SPORTS」が公式SNSで公開した。

 冨安は2023-24シーズン、公式戦30試合に出場し、2得点3アシストを記録。アーセナルで3季目は、負傷による離脱期間があったものの、ピッチに立てば堅実なパフォーマンスでチームに貢献した。とりわけ終盤戦では左サイドバック(SB)として存在感を示し、優勝を懸けた大一番の最終節エバートン戦(2-1)では同点ゴールも決めた。

 シーズン最終盤まで優勝争いを演じた激動のシーズン、日本代表での活動も終えてオフに突入。そのなかで、冨安は自身の原点とも言える地元・福岡に帰還し、福岡市立こども病院を訪問したようだ。こどもの日にプレイマットを寄贈していたため、感謝状を授与された。その後、病棟も訪問して子供たちと交流。冨安の人柄が溢れるシーンをマネジメント会社が公式SNSで公開した。

 また冨安の髪はより明るく金に近い色にチェンジされており、ファンからはさまざまな反響が寄せられていた。「福岡で暮らす人間として誇り」「お医者さんの隣でまるでベテラン救急隊員かと思わせる佇まい」「”俺たちの冨安”だと思わせてくれるのは彼のこういうところ」「心優しい青年」「故郷福岡を思いやる気持ちとそれを実際に行動で示してくれる姿は尊敬」「素晴らしい活動」「福岡のスーパートミ!」「地元愛に溢れる行動多いしホントに聖人」「優しい笑顔いいね」「髪色銀?」とその行動力に感服する声が多く届いていた。(FOOTBALL ZONE編集部)