迷惑客に憤慨した若林

　オードリーの若林正恭が、6月29日に放送されたラジオ『オードリーのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）に出演し、カフェで遭遇した迷惑客のエピソードを語った。

　1週間の出来事を振り返った若林は、「タリーズで昼すぎ、長蛇の列だったのよ。前の女の子が、どえらいスマホで打ち込んでんな……って感じで。（前が空いても）詰めていかなかったのよ」と語りだした。

　何度か店員に呼ばれ、女性はようやくレジ前に到着。だが、女性は並びながら見ることができるメニューを確認せず、レジ前に来て初めてメニューを見出したという。さんざん迷った末に女性は注文を決めたが、その直後に「ちょっと待ってください」と言い出し、店の外へ。

「（レジが）空いたから、詰めたら、店員さんに『ちょっとお待ちください』って言われて。見たら、外でめっちゃ電話してんの。相手が何飲むか、聞いてんだと思うよ。見ため的に俺がまごついてる客みたいになって、列もざわざわしてきたの。（女性は）だいぶたってから戻ってきて、こっちに謝りゼロ。会釈もない」

「でもまあ、ゆっくりいこうじゃないって思いながらね」とワンクッション入れつつも、憤然と語っていた若林。似たような思いをした人々は多いようで、ヤフコメでは共感の声とともに、さまざまな迷惑行為が投稿される事態に――。

《改札の前で立ち止まりカバンの中からICカードを探したり、スーパーでも会計金額聞いてからカバンの中から財布を探す人もいる》

《エスカレーターの降りたところ、もしくは上がったところで立ち止まって話す人にイラッとくる時はある》

《満員のバスで降りる時に現金チャージする人。ズラーっと後ろにいるのに財布出して、千円札探して、カード置いてチャージ》

《前をゆく自転車がやたらゆっくりで、そうはいっても抜かせるかどうかの微妙な速度だったが、やっと抜かすと、その人はスマホを見ながら自転車に乗っていた》

《細い路地で正面から自転車3台来るから、杖付いたおばあちゃんと道端に縦で並んで待っていたら会釈みたいなのがない》

　レジや入金を待つタイミングである程度準備を済ませたり、周囲に気を配ったりするタイプの人々からは、若林が遭遇した迷惑客に対する怒りが噴出しているようだ。