ライオンの心拍数は「Apple Watch」を舌に巻くことで測定できると、獣医師のChloe Buiting氏が報告しています。

↑ライオンの舌に装着されたApple Watch(画像提供/jungle_doctor/Instagram)

 

Apple Watchは初代モデルから心拍数の測定が可能で、「Apple Watch Series 4」や「Apple Watch Ultra」からは心電図を表示することもできます。また、最新モデルの「Apple Watch Series 9」では50メートル、Apple Watch Ultra 2では100メートルの耐水性能を備えています。

 

Buiting氏によれば、麻酔をかけたライオンの舌にApple Watchを装着することで、その心拍数が測定できるとのこと。このような使い方はもちろんApple Watchの想定外ですが、毛皮や鱗、棘のある動物の監視に役立つと説明しています。

 

さらに同氏によれば、Apple Watchを象の耳にテープで貼り付けることで、その心拍数もモニタリングできるとのこと。

 

今年アップルから投入されるであろう次期モデル「Apple Watch X」では、本体の薄型化やマグネットによる新バンドシステムの登場が噂されています。将来のApple Watchでも動物の心拍数の測定が可能なのかどうか、少し気になるところです。

 

Source: jungle_doctor / Instagram