サムスンのお手ごろ価格かつ高性能スマートフォン「Galaxy S24 FE」は、発売が間近に迫っているとの手がかりが見つかっています。搭載プロセッサーやバッテリー容量など各種スペックの予想も、複数の情報源から伝えられていました。

↑公開された「Galaxy S24 FE」の予想CG画像(画像提供/Onleaks/GizNext)

 

そんななか、今度はその予想CG画像がネット上に登場しました。

 

信頼性の高いリークアカウントのOnLeaks(Steve H.McFly氏)はテックサイトGizNextと協力し、Galaxy S24 FEの「5Kレンダリング」と「360度動画」を公開しています。

 

それによれば、Galaxy S24 FEの寸法は、前Galaxy S23 FEの158 x 76.5 x 8.2mmに対し、162 x 77.3 x 8mmとのこと。

 

ボディがわずかに大きくなり、ベゼルが薄くなったおかげで、ディスプレイは前モデルの6.4インチに対して6.65インチの大画面を実現。上位モデルGalaxy S24(6.2インチ)とGalaxy S24+(6.7インチ)の中間となるようです。

 

さらに、背面にはトリプルカメラがあり、筐体の側面はフラット。底面にはUSB-Cポートがあります。電源ボタンと音量ボタンは向かって右側に配置され、おおむねGalaxy S24やGalaxy S24+に近い印象です。ただし、下側のベゼルは他の3辺よりも分厚くなっています。

 

Galaxy S24 FEの搭載プロセッサーは、ほとんどの国でサムスン製Exynos 2400を搭載する見通し。ただし、米国など一部地域では、Galaxy S24シリーズと同じSnapdragon 8 Gen 3を採用する可能性が高いとされています。前Galaxy S23 FEでは、日本向けモデルも米国と同じSnapdragon 8 Gen 1を搭載していたため、その例に倣うのかもしれません。

 

ほかにも、基本のRAM容量は8GBながらも、オプションで12GBモデルも用意されているとの手がかりも見つかっていました。背面トリプルカメラについては、前モデルと全く同じになるとのリーク情報が伝えられています。

 

Source: GizNext
via: Sammobile