愛子さまが静養中に身につけていた「チェック柄のシャツ」、その「驚きの値段」と「天皇陛下とのつながり」

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チェック柄のシャツ

天皇ご一家が5月上旬に御料牧場(栃木県高根沢町、芳賀町)を訪れたさいの写真が、6月の上旬、宮内庁によって公開された。

愛子さまが楽しげにタケノコを収穫する様子、親子三人でサイクリングを楽しむ姿など、ふだんは目にする機会が少ない、プライベート感あふれるご一家のなごやかな雰囲気に、SNSには好意的な反応があふれている。

ところで、宮内庁が公開した写真のなかに、愛子さまが馬の顔をなでている姿を撮影したものがある。このとき愛子さまが身につけているのが、ピンクのチェックシャツである。

ファッション業界の関係者が語る。

「このシャツが、『フォックスファイヤー』というブランドのシャツではないかと見られています。

フォックスファイヤーは、もともとフライフィッシング(釣り)のグッズを展開する『ティムコ』という企業がフライフィッシングに関わる衣料品のブランドとして始めたもの。1982年にスタートしています。1993年に女性向けの『フォックスファイヤー・ウィメン』を発売している。

愛子さまが身につけているチェック柄のシャツは、このブランドのラインナップの一着で、値段が1万3000円ほどと見られているのです」

じつは、天皇陛下、雅子さまも同じブランドのシャツを身につけているようだ。長く皇室を取材するジャーナリストが語る。

「天皇皇后両陛下も、しばしば同じ柄のシャツをよく身につけておられ、愛子さまと同じブランドのものではないかと見られています。

同じブランド、あるいは同じ柄のアウトドアシャツをご一家で身につける……すこし大袈裟かもしれませんが、このことには、ご一家の絆がよくあらわれているように感じられます。

天皇陛下は、幼いころから登山に親しんでこられました。愛子さまともしばしば一緒に登山を楽しまれており、子育てにおいて、登山というものがもつ力は大きかったのではないかと思われます。

登山は足の運び方が重要だそうですが、幼いころの愛子さまは天皇陛下が歩まれる足元をじっと見て、足の運び方を学ばれてきたそうです。

ご両親の振る舞いを見ながら、その姿からさまざまなことを学び、登山という困難な経験を通して絆を深める……同じ柄のシャツには、こうした経験を共有されたことが象徴的に示されているように思うのです」

たかがシャツ……と思ってはいけない。そこには、ご一家の思い出やご関係が刻まれているのだ。

さらに【つづき】「愛子さまがご静養中に身につけていた「キャラクターのTシャツ」、そのキャラの「意外な正体」」では、ご静養中に愛子さまが着ていたキャラクターのTシャツについて詳述している。

愛子さまがご静養中に身につけていた「キャラクターのTシャツ」、そのキャラの「意外な正体」