和氣慎吾の挑戦を受ける東洋太平洋スーパーバンタム級王者・中嶋一輝(大橋ジム提供)

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 ボクシングの大橋ジムは17日、8月27日に後楽園ホールで開催する「フェニックスバトル120」(Lemino無料生配信)で、東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチと日本スーパーフェザー級タイトルマッチを行うことを発表した。

 東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチは、2月に中川麦茶(一力)との王座決定戦を制した中嶋一輝(大橋)が、元東洋太平洋・日本王者で現在は東洋太平洋11位、日本9位の和氣慎吾(フレア山上)を迎え撃っての初防衛戦に臨む。ともにサウスポーで、戦績は中嶋が15勝(12KO)2敗1分、和氣が31勝(22KO)8敗2分。

 日本スーパーフェザー級タイトルマッチは、4月に原優奈(真正)に5回TKO勝ちして王座を奪取した奈良井翼(RK蒲田)が、日本2位、東洋太平洋6位、WBOアジアパシフィックライト級9位の福井貫太(石田)を挑戦者に迎えて初防衛戦に臨む。戦績は奈良井が13勝(10KO)2敗、福井が12勝(8KO)5敗1分。

 この他の試合は次の通り。

 【ウエルター級8回戦】日本10位 安達陸虎(大橋)−日本4位、東洋太平洋13位 小林柾貴(角海老宝石)

 【スーパーバンタム級8回戦】日本11位 田村亮一(JBスポーツ)−日本6位 杉本太一(勝輝)