とにかく、他の納豆では物足りなくなってしまう魔力を持ったキングオブ納豆。これ!これだよ納豆は!絶対お試しあれ。

タカノフーズ「おかめ納豆 極小粒カップ3」

 丸いカップと上に貼ってあるメッシュのシート。小中学校の給食で飽きるほど食べたはずなのに、大人になってからもたまに食べたくなって買ってしまう。懐かしい〜!って感想がいちばんに飛び出す納豆選手権(?)第一位。それがおかめ納豆

 通常の納豆より小粒なので食べやすさもあり、なにより混ぜやすい。納豆は四角いパックが主流だけど、筆者はいつも混ぜる時に何粒か逃げだされる。だからノンストレスで思いっきりかき混ぜられるこのカップは高評価。

 そして「極小粒」の名の通り、粒が小さめの納豆で、学校給食でも出されることが多い。納豆初心者や今まで苦手意識を持っていた人も、挑戦しやすく食べやすいと思う。納豆界の「初めての方はこちらから」的存在といえる。

◆お気に入りの組み合わせを探そう

 筆者の暑苦しすぎる納豆愛あふれる記事で、その魅力と可能性が伝わっていたら嬉しい。そして世間が思っている以上に納豆は変幻自在な食材だ。今回ご紹介した組み合わせ以外にも、たくさんの美味しい食べ方がこの世には存在する。ぜひこの機会にあなただけのお気に入りの食べ方を見つけて、素敵な納豆ライフを楽しんでほしい。

<文・写真/沼里にほ>

【沼里にほ】
1994年生まれ。ムーミンとパンクロックをこよなく愛する。高校卒業後に某アパレル企業に就職し、20代をアパレルに捧げる。退職後はフリーライターとして活動中。noteやX(@chi2608)でエッセイや料理レシピを投稿。ベジタブル&フルーツアドバイザー。