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17歳の女子高校生を橋から転落させて殺害したとして、北海道旭川市の女と少女が逮捕された事件で、女は、現場の橋の周辺について、「防犯カメラがない場所だと知っていた」などと供述していることが分かりました。

北海道旭川市の内田梨瑚容疑者と19歳の少女は、ことし4月、旭川市神居古潭の橋から17歳の女子高校生を転落させて、殺害した疑いがもたれています。

内田容疑者らは、留萌市の「道の駅」に女子高校生を呼び出し、橋まで車で連れていきました。捜査関係者によりますと、内田容疑者は「橋の周辺に防犯カメラがなく人目につかない場所だと知っていた」などと供述していることが分かりました。

また事件後、複数の友人に対して「謝らせたあと、高校生は帰った」という趣旨のメッセージを送っていて、警察は、事件への関与を隠ぺいしようとした可能性もあるとみて捜査しています。