トヨタがリコールを届け出た「ノア」(国交省提供)

 トヨタ自動車は14日、車両の前方または後方を写すカメラの防水性に不具合があるとして「ノア」など25車種計23万5077台(2022年11月〜23年9月生産)のリコールを国土交通省に届け出た。不具合の申告が127件あった。

 国交省によると、車両に取り付けたカメラの防水性が不十分で雨水などが浸入する恐れがあり、回路が腐食して映像が確認できなくなる恐れがある。カメラを交換して対応する。