中山秀征、“9割以上ヒデちゃんのファン”だった大人気コンビ時代。36年前の超貴重映像を公開
アンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務める『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』。
5月28日(火)の同番組に、スペシャルゲストとして中山秀征が登場。36年前のお笑いコンビ時代の貴重映像が公開された。
【映像】中山秀征、“9割以上ヒデちゃんのファン”だった大人気コンビ時代。36年前の超貴重映像を公開
現在はMCのイメージが強い中山。平成の人気バラエティに数多く出演し、近年は月曜から金曜の帯番組でMCを担当していた時期もある。
そんな中山だが、実はもともとお笑いコンビを組んでいた。
1980年代、事務所に新設されたバラエティのチームに引き取られることになり、同じ事務所でピンで活動していた松野大介と「ABブラザーズ」というコンビでデビューする。
ABブラザーズはすぐにブレイク。デビュー1年目からフジテレビの昼の生放送にレギュラー出演を果たし、1985年には深夜ラジオ『オールナイトニッポン』のオーディションに合格。
『オールナイトニッポン』では中島みゆき、とんねるず、ビートたけしらビッグネームが並ぶなか、当時18歳で最年少パーソナリティを務め、若い女性たちから圧倒的な支持を集めるようになった。
当時について、中山と同期のホンジャマカ・石塚英彦は「渋谷109の8階にライブをやるスペースがあった。そこでやったら『こんなにお客さん来てくれてんの!』というぐらいギュウギュウ。9割以上ヒデちゃんのファン」とその人気ぶりを振り返った。
番組では、そんな大人気だったABブラザーズがミニコントを披露した36年前の超貴重映像を大公開。ドラマ仕立てで商品を紹介するコンビ時代の映像が流れ、スタジオは「おもしろい!」「昭和だね(笑)」と盛り上がった。
映像を見た中山は「ちょうど俺と松野くんが年代的にも近くていいんじゃないかという事務所の判断で(結成した)。彼は芸人志望で、自分でネタを書いていた。だから彼も不本意だったと思うよ、俺とコンビを組むことは」と語っていた。