堂本光一、越岡裕貴の“フッキング”に感謝「最後の背中トントン、グッと来た」
![ミュージカル『Endless SHOCK Eternal』千穐楽カーテンコールに出席した(左から)越岡裕貴、堂本光一 (C)ORICON NewS inc.](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/b/9/b930b_760_2329731_20240531_223727_size640wh_98289436-m.jpg)
【写真】王子が王子を!井上芳雄をステージに引き上げる堂本光一
コロナ禍において誕生し、本編の3年後を舞台にしたスピンオフ作品『Endless SHOCK Eternal』は、今回の公演をもって終幕する。今後は、7、8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月に博多座(本編のみ)、11月に再度帝国劇場(本編のみ)で上演し、『SHOCK』は閉幕となる。
そして「4月、5月、僕のできることはできたんじゃないかなと思って。大阪にバトンをつなげたんじゃないかなと思っております。また11月に戻ってくるのでその時にまたよろしくお願いします」とした。光一は、「でもね、11月は役の位置が変わるからね」と指摘。越岡は「あ、そうか、俺、コウイチの右腕おわり?」と再びさびしげな表情に。
すると、光一は「最後の背中トントン、グッと来たよ」と、今作で越岡が務めていたフライングのワイヤーの脱着をする“フッキング”と呼ばれる役割を全うしたことに感謝。越岡は「毎日グッとさせてますけどね」と答え、笑いを誘った。
感動的なムードから一転、松崎は「5文字で表します。ありがとう。ピャー」と独特な“松崎節”で思いを伝えた。
この日は光一、越岡、松崎のほか、佐藤勝利(timelesz)、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂ら出演者が登壇。井上芳雄がサプライズで祝福に駆けつけた。
作・構成・演出・主演を光一が務め、2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』から続く同ミュージカルは、今年でラストイヤー。4月22日に大台の2000回を達成し、5月9日夜の部にて、森光子さんが舞台『放浪記』で1961年から2009年にかけて積み上げた国内演劇の単独主演記録2017回を超え、2018回を達成し、単独1位となった。