「とにかくクズ」若手芸人がバラエティの禁じ手犯す大失態！前代未聞の行為にスタジオ衝撃

5月29日（水）の『くりぃむナンタラ』では、新たなクズ芸人を発掘するドッキリ企画「クズゲーム」を開催。

次世代のクズ候補芸人を呼び出し、さまざまな仕掛けを発動して彼らのクズっぷりを検証。もっともクズな行動をとる芸人は誰かを観察するはずだったが、まさかの発言から番組史上最悪の結末を迎えた。

◆誰が一番クズなのか？

ニセの大食い番組という設定で、真っ白な四角い部屋に集められたクズ芸人たち。

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何も知らない彼らに、さっそくひとつめの仕掛けが発動する。「高級焼肉弁当をひとつだけ差し入れたらどうする？」という検証だ。

「食っていいってこと？」（きつね・大津広次）と戸惑い、なかなか弁当に手を出そうとしない参加者たち。

「食べたら拘束時間が長くなる？」「食べ終わったらおしまい？」とそれぞれ疑心暗鬼になる。

渋々じゃんけんで誰が食べるか決めるも、土壇場で食欲に負けて「俺食いたいです！」と手を挙げる者も出て、ますます事態は混迷した。

そんなクズ芸人たちの小競り合いに唯一参加しなかったのは、カシューナッツ（ゆんぼだんぷ）だ。

争う芸人たちを一歩引いた様子で眺め、ひとりだけ落ち着き払っているように見える。

貫禄たっぷりのその姿は、「親方の立場で弟子たちのぶつかり稽古を見てる？」と上田がツッコみを入れるほど。

結局そんなカシューナッツがじゃんけんに負けて焼肉弁当を食べることになる。

これがさらなる疑心暗鬼を生み…。

◆悪口合戦スタート

つづいて発動されたのは、「モニターに映った人物の悪口を言えばお金をもらえる」という仕掛け。

マイクが部屋に置かれ、久保田かずのぶ（とろサーモン）の写真がモニターに映し出されると、一同は意味がわからず顔を見合わせる。

しかし、カシューナッツは真っ先にマイクをとり、「久保田さん聞いていますか？」と話し出した。

久保田の顔写真とマイクから「久保田に関するトークをする」と意図を読み取ったようで、久保田のゲスいエピソードを告白。見事1000円を獲得する。

これでほかのメンバーもルールを理解し、久保田の悪いエピソードの暴露合戦がスタート！

クズ芸人たちが本領発揮し、次々と悪口を言い合う。

芸人たちの言動の数々に、別室でモニタリングしていた有田は「とにかくクズ」「まともないやつがいない」と呆れるばかり。

◆まさかの発言で急展開！

ドッキリの締めとして、「この中に企画を知っている内通者がいる」というウソの情報を流し、「それが誰かを当てたら10万円をあげる」という指示を出すことにした。

芸人たちは「やっぱり」とのリアクションで、さっそく犯人探しをはじめる。

「3分以内に見つけたら全員10万円」という追加の指示が出されると、金に目がくらんだ芸人たちの犯人探しは加速！

それぞれの言動にいちゃもんをつけ、お互いが犯人だと主張する。

そして議論の末、ルールを理解するのがもっとも早かったとしてカシューナッツが犯人とみなされた。

誰ひとり企画内容を知らないのに、お互いを怪しんでののしり合う。そんなクズ芸人たちの醜い争いに笑いが止まらない展開だったが、ここで急展開！

「（内通者は）カシューナッツさんだったんですか？」との質問に、カシューナッツが「マジな話。聞いていたけど聞いていない人のテイでってずっと言われていた」と、番組出演の裏側をこっそり打ち明けた。

なんとドッキリのはずなのに、事前に内容を知らされ、知らないふりをして企画に参加していたという。

もちろんスタッフは本人に企画内容を話していないとのこと。それではいったい誰が情報を漏らしたのか…今度は別の疑心暗鬼が生まれる事態となる。

盛り上がっていたモニタリングルームは一気に不穏なムードに包まれ、有田ら出演者も衝撃を受けていた。