“神楽坂らしさ”が恋に効く!ムード漂う古民家でしゃぶしゃぶデート
神楽坂の住宅街の奥にひっそりと潜む、ムーディな古民家。
それが、黒毛和牛専門のしゃぶしゃぶ店『しゃぶしゃぶ風雅(ふうが)』。
心落ち着く雰囲気の中で、厳選された和牛を味わう贅沢……これこそ大人のデートに相応しい。
あれ、メイン通り沿いのお店……じゃない?
スマホのマップが示す場所が決して間違っているわけではない。
ただ、神楽坂下から上まで続く、いわゆるメインストリートから行けると思うなかれ。
店へと通じる道は、大久保通り沿いからの細道ただひとつ。
だが、スマホ片手に途方に暮れていると、足元で小さく光る照明がひとつ。
まるで導かれるかのように、ふと視線を左へと向けると、古民家に続く路地がお目見えする。
1階のカウンター席はムーディな雰囲気たっぷり。2階にはテーブル席、3階には1日1組限定の屋根裏個室(2名¥6,000、3名以上は無料)も
築80年以上という古民家の正体は、黒毛和牛専門のしゃぶしゃぶ店。
神楽坂の地で19年、鉄板焼店を営む『てっぱんや』がその仕入ルートを活かすべく、今年1月にオープン。
写真の肉は、黒毛和牛のサーロイン。しゃぶしゃぶのスープは、羅臼昆布を使った「昆布だし」と、原木椎茸を合わせた「牛骨だし」の2種類から選択できる
メニューはコースのみだが、最高ランクの和牛のサーロイン、うちもも、リブロースが各1枚約30gと太っ腹に振る舞われるとあって、満足度は十分。
コースのトップバッターを飾るのは見目麗しい「いくらと雲丹の茶碗蒸し」。
低温調理によって生肉よりも旨みが増した「黒毛和牛とキャビアのタルタルステーキ」。シャンパンとの相性も抜群の一品だ。いずれも「厳選黒毛和牛しゃぶしゃぶコース」¥10,000より
シャンパンのフリーフローが2時間5,000円というのも破格。
デートでも会食でも切り札になる新店だ。
▶このほか:西麻布の隠れ家で大人の鮨デート。美しい握りを贅沢なおまかせで楽しむ