新潟は有名お菓子メーカーが集まる地域。「長い間親しまれているお菓子が多いのが、新潟県の銘菓の共通点。お米の産地としても有名なので、おいしいのはもちろんのこと、飽きずに食べやすいのが特徴です」というのは、新潟出身のESSEフレンズエディター・久世ようこさん。だれもが知っている超定番のお菓子から、地元で長年愛されているお菓子まで、4つ紹介します。

1:ポリポリが止まらない。おつまみにもなる「柿の種」

超定番「柿の種」です。写真のものは県内で老舗の「浪花屋」の柿の種(170g 475円)。ほどよい焼き加減で歯ごたえがよく、ついつい食べ進めてしまうおいしさです。ほかにも様々なメーカーから出ているので、違いを比べてみるのも楽しいですよ。

2:県内で50年愛される「サラダホープ」

ハッピーターンで有名な亀田製菓の「サラダホープ」(90g¥248)。お米のしっかりとした味と、ほどよい塩加減が絶妙なおかきです。小さいころから、常に実家にある定番お菓子。新潟限定(一部地域を除く)なので、お土産にぴったりです。

3:おやつにもぴったり。1969年発売の新潟銘菓「万代太鼓」

たまに家にあると心躍っていたおやつとして、小さいころから食べていた大阪屋の「万代太鼓」(6個入 ¥600)。年輪状に焼いたソフトクッキー生地の中にクリームが入った食べやすいお菓子です。息子たちも大好きで、すぐになくなってしまいます。

4:新潟では知る人ぞ知る逸品「豆天」

小麦粉と米粉を混ぜた生地に大豆がごろっと入っている揚げ菓子、清雅園の「豆天」(6枚入 ¥350)です。さくっとした歯ごたえのなかに大豆がアクセントとなって、1枚ではとまらないおいしさ。新潟県内でも私の出身地の下越地方で知られています。よく祖母が買ってきてくれた思い出深いお菓子です。

新潟出身の私が小さいころから食べている銘菓4選です。新潟に行く機会があったらぜひ手にしてみてくださいね。一部取り寄せもできますよ。

 

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