お出かけのとき、ついついものを多く持ってしまう…。ESSEフレンズエディターおがわりさんも、かつてはそんなひとりでした。40代半ばになり、カバンとその中身の重さが負担に感じるように。そこで、少しでも持ち物を小さく軽くするための工夫を始めました。詳しく語ります。

40代からは、持ち物を軽く快適にお出かけ

40代になって、体力の衰えとともにお出かけするときの荷物が重く負担に感じるようになってきました。

しかし、その一方で、身体的な不安要素を補うための薬や防寒アイテム、また節約のために水筒やエコバッグ、コロナをきっかけにマスクや消毒アイテムも常に持ち歩くようになり、持ち物はどんどん増えていくばかり…。そのうえ、持ち物の量と共に、バッグも大きくなって重くなるという悪循環も。

このままではお出かけがおっくうになる…、そしてなによりも、小さいバッグでおしゃれを楽しみたい! と思い、荷物削減対策に取り組むことにしました。

エコバッグの代わりにポリ袋

軽くて丈夫ですが、意外とかさばるエコバッグ。

そこで、買い物をするかわからないときや軽いものしか買わないと決まっているときは、エコバッグの代わりに、Seriaで購入した中が見えにくい取っ手つきポリ袋を持つことにしています。

縦横ほぼ同じサイズのポリ袋(右)とナイロン製エコバッグ。

しかし、同じように畳んでも厚みがこんなに違います。

エコバッグの素材やボリューム感によっては、メインのバッグと立場が逆転しまうこともありますよね。しかし、このポリ袋はやわらかいので見た目の主張も少なく、かつバッグでないことが明らかなのがむしろよいと私は思っています。

ファスナーポーチの代わりに巾着袋

ファスナーつきポーチは、ファスナー幅に厚みがあることと、引手金具のつけ根部分が開閉範囲を狭めるため、見た目よりも容量が小さいことが難点です。

そこで、選んだのは絞りヒモが細い布製の巾着袋。

薄く軽くやわらかい布の巾着袋は、開口部分が大きく開くので見た目以上にものがたくさん入ります。

私は、細々したものはカテゴリーごとに分けず、すべてこの巾着袋に入れています。かさばらないのはもちろん、バッグの中でものが迷子にならなくなり快適です。

鏡の代わりにスマホの自撮り機能

お財布関連をスマホに集約している人が多いかと思いますが、私は、「鏡」もスマホの自撮りカメラで代用しています。ただし、歯に食べ物がはさまってないかなど、確認する際に変顔になってしまうときは、ほかの人から見ると危険な人にうつるかもしれませんので、気をつけてください(笑)。

ちょっとしたことですが、工夫して持ち物が小さくなることで、バッグも小さく軽くなり、全体的な身軽さが格段に変わりました。ぜひ参考にしていただけますと幸いです。