平野美宇と張本美和(右)【写真:ロイター】

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「シンガポールスマッシュ」女子ダブルス1回戦

 卓球の「シンガポールスマッシュ2024」が11日、女子ダブルスの1回戦を行い、日本の平野美宇張本美和組はインドの姉妹ペア、スティルタ&アイヒカ・ムカルジー組にゲームカウント2-3で敗れ、姿を消した。これに大会を主催するワールド・テーブルテニス(WTT)が「何というパフォーマンス」と驚きをもって紹介している。

 日本は8-11で第1ゲームを失ったものの、第2ゲームを11-5で奪った。第3ゲームも11-3で制しリードしたものの、第4ゲームを6-11、最終ゲームを9-11で落とし敗れた。最後は相手の横回転サーブを、平野がバックハンドでまさかの空振りという結末だった。

 WTTは公式インスタグラムに、この試合結果を「何というパフォーマンス」とムカルジー姉妹が喜ぶ写真とともに公開。これに海外のファンからもコメントが相次いだ。

「アメージング」
「なんて試合だ。賛辞を贈ろう」
「感動的だ」
「信じられないくらい素晴らしい」
「私たちのキラーコンビ」
「よくやったわ」
「おめでとう」

 インドは2月に韓国・釜山で行われた世界卓球の団体戦で、女王・中国を相手に大善戦。アイヒカはここで世界ランク1位の孫頴莎を3-1で下し話題となった。特殊なラバーを使用しており、打ちだされたボールが特殊な軌道を描くと当時も紹介されている。インド旋風はどこまで続くだろうか。

(THE ANSWER編集部)