「ひげを剃ったらムツゴロウさん」宮崎駿氏、トレードマークが顔から消えファンから「違和感」続出
宮崎駿氏といえば「ひげ」が思い浮かばれるほど、切っても切れない存在だったが…(写真・Natsuki Sakai/アフロ)
3月11日に授賞式がおこなわれる「第96回アカデミー賞」ライブストリームに登場した、アニメ映画界の巨匠、宮崎駿監督(83)の姿に、ネットが騒然となった。
宮崎監督は、10年ぶりとなる長編映画『君たちはどう生きるか』が海外でも注目され、第96回アカデミー賞では長編アニメ映画賞にノミネート。スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏とともにライブストリームに登場したのだが、画面に映った監督の姿に違和感を覚える人が続出。それもそのはずで、これまで立派に蓄えていたトレードマークの「ひげ」がなかったのだ。
これにSNSでは、
《髭のない宮崎駿御大、まだ髭のない若い頃の姿を散々アニメ誌などで見てきたにも関わらずすごい違和感ある…。髭期間が長過ぎたのだな》
《若い頃の髭なしの宮崎駿を知ってるのに、一瞬本人だと認識できなかった》
《宮崎駿が髭を剃り落とした事でまったく違う印象になっちゃった。おそらくメガネを外しても別人に見えてしまうのでしょう》
といった声のほか、
《宮崎駿が髭剃ったんだけど、ミュータントタートルズに似てて爆笑した》
などの声があがるなど、衝撃の声をもって受け止められている。映画関係者が語る。
「監督は、2023年9月の時点で、ひげは剃っていたんです。理由は『目立って声かけられたり、バレたりするから』という単純なものだったそうですが、たしかにこれまで、ひげを剃ったあとにメディアに登場していませんでしたからね」
《髭が宮崎駿さんの本体》なんて声もあがるほど、宮崎駿監督イコール「ひげ」のイメージが浸透していただけに、戸惑いを覚えた人は多かったようだ。