『ポツンと一軒家』まるで“日本のスイス”!険しい道を越えた先に…突然広がる絶景

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本日2月25日(日)、『ポツンと一軒家』2時間スペシャルが放送。

ゲストには坂東彌十郎と高橋ひとみが登場する。

高知県の中央部でポツンと一軒家を発見。衛星写真では山を切り拓いたなかに、だだっ広い荒れ地が広がっているようにも見えるが、敷地内にはたしかに一軒家らしき建物が確認できる。

うっそうとした竹林を抜けると、道路沿いに突如として美術館が現れる。そこで話を聞いてみると、どうやら目指す場所は牧場らしいことが判明。

だが、山越えの道は地元の人でも「かなり酷い道でややこしい上に危険」らしく、迂回をして隣町から向かったほうが安全とのこと。捜索隊は迂回して向かうルートを選択する。

隣町を経由して迂回するルートはおよそ7キロ。それでも山道へと入ると、崖すれすれの峻険な上り坂が続く。

「迂回路のほうがわかりやすいと聞いていましたが…かなり険しいですね。看板もないですし、牧場なんて本当にあるのかな…」と不安をよぎらせながら進む捜索隊。すると、険しい山道の先に景色が突然開けて、視界の先に放牧されている牛の姿が!

そこは東京ドーム5個分の広さを誇る山の傾斜地にある牧場。牧場主である63歳の男性に話を聞いていくと“山地酪農”という放牧スタイルだそう。

「山間部の傾斜地は、耕作不利地と呼ばれているんですが、こうした土地で動物を育てて食料を作り出すことができることに大きな興味をもったのがきっかけです」と話す。訪れた人から“日本のスイス”と言われることもあるという、険しい山奥での“山地酪農”ならではの美しい風景とは?