普段の家事の中で、ゴミはできるだけ減らしたいもの。そこで、「ゴミ清掃芸人」として活躍する、マシンガンズの滝沢秀一さんにインタビュー。ゴミを捨てる際の工夫を教えてもらいました。

掃除グッズを選ぶ基準は「ゴミを減らせるかどうか」

「日本のゴミを減らすのが、僕の目標」。そう話すのは、お笑い芸人として活動しながらゴミ清掃員として働き、ゴミの捨て方や環境問題について発信する滝沢秀一さん。

【写真】優しく微笑むマシンガンズ・滝沢秀一さん

掃除グッズを選ぶときも「ゴミを減らせるかどうか」を基準にするそう。「一回で使い捨てるのではなく、繰り返し使えるものならゴミも最小限で、コスパもいいんです」

生ゴミを捨てるときは、水分をできるだけなくして

日頃から「食品ロスは出さない」「ペットボトル飲料はなるべく買わない」などのルールを設けている滝沢さんが、ESSE読者に「実践してほしい」と話すのは、生ゴミを捨てるときに水分をできるだけなくすこと。

「ネットを使って乾かしたり、水気を絞ってから捨てたりすれば、雑菌が繁殖しづらくにおいも抑えられ、キッチンをきれいに保ちやすい。野菜も、皮をむいてから洗うと水分がつかないのでおすすめです。アイテムを上手に活用してゴミを減らせば掃除もラクになるし、環境にもいい。一石二鳥の取り組みなので、習慣にしてほしいですね」

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