共にマンUで様々なタイトルを獲得 photo/Getty Images

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2007年にポルトからマンチェスター・ユナイテッドに加入した元ブラジル代表MFアンデルソン。

ユナイテッド加入時は19歳だったアンデルソンは、ブラジルの番組『Globoesporte』でユナイテッドでチームメイトであったクリスティアーノ・ロナウドとの思い出を話していたことを英『THE Sun』が取り上げている。

「ナニと私はクリスティアーノ・ロナウドの家に1年近く住んでいたんだ。トレーニングは9時半からだったけど、ロナウドがクラブにいて私たちは一緒にいっていたから、6時半にいかなければならない時もあった。彼はトレーニングを始めなければならなかったので、ナニと私はストレッチャーに寝ていた」

さらにアンデルソンは「マンチェスターに到着するとすぐにクリスティアーノの家に行ったよ。とても感謝している。彼は私を可愛がってくれた」ともコメントしており、ロナウドへの感謝の思いも言葉にしている。

2015年までユナイテッドでプレイし、4度のリーグタイトルやCL制覇を経験したアンデルソンだが、「私にクリスティアーノ・ロナウドのメンタリティの5%でもあれば、その時代の最高のMFベスト20に入っただろう」とも語っており、自分の可能性を最大限に発揮できたとは感じていないという。

アンデルソンは、その後ブラジルのインテルナシオナルなどのクラブを経て、2019年にトルコのアダナ・デミルスポルでキャリアを終えた。マンチェスター・ユナイテッドでは公式戦181試合に出場し、9ゴール20アシストをマークしている。