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 オランダの名門アヤックス・アムステルダムの2023/24シーズンは、まさに混迷の極みだと表現できるだろう。深刻な経営危機の中で、この春に就任したばかりのスウェン・ミスリンタトSDが退任、さらにその職務の一部を受け継いでいたクラース・ヤン・フンテラール氏が燃え尽き症候群のため休養に入ると、さらに10月下旬にはモーリス・スタイン監督がわずか4ヶ月で退任することが発表。そのため本来はアドバイザーとして元々入閣する予定だったヨン・ファント・シップ氏を招聘する事態にまで発展。

 ただそこから現在はリーグ戦5位のところまで再浮上しているのだが、それでも年内最後のリーグ戦までにはなんとか5位浮上。少しでも良い感覚をもって年越しを迎えたかったその矢先、さらにアヤックスに不名誉な結果が突きつけられてしまった。オランダカップ史上初めて、アヤックスがアマチュアクラブを相手に敗退。デ・テレグラフ紙は「アヤックスの散々なシーズンは歴史的最低水準にまで達した」とまで伝えている。

 4部相手に2点リードを奪われ、それでもブロビーやアクポムらのゴールで何とかおいついては見せたものの、ロスタイムに決勝弾。合計3失点という屈辱に「あってはならない」と、この日に代理で指揮をとったヴァルカニスACは吐露。最悪のシーズンで、最悪のまま年を越す結果となってしまった。次の試合は1月14日、ゴー・アヘッド・イーグルス・デヴェンターとのアウェイ戦まで待たなくてはならない。