大谷翔平【写真:ロイター】

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FAの大谷、エンゼルスから移籍

 米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、自身のインスタグラムでドジャースに移籍すると発表した。複数の米メディアによると10年総額7億ドル(約1014億円)のメジャー史上最高&北米プロスポーツ最高額となる見込み。発表を待ち望んでいた日本ファンからも「1014億www半端ねぇ……」「1年100億とか想像もできない」などと驚きの声が上がった。

 今オフの移籍市場で最大の目玉になっていた大谷。米メディアではMLB挑戦の2018年から今季まで6シーズン在籍したエンゼルスのほか、ドジャース、ブルージェイズなどを中心とした複数球団の争奪戦が展開されていると伝えられていた。契約金はメジャー史上最高額となる6億ドル(約880億円)に達する可能性があるともされていたが、米メディアによるとそれをも上回る金額となったようだ。

 情報を知ったX上の日本ファンも驚きが隠せない。「契約金1014億円はやばすぎw」「大谷0.1兆円」「いかれた金額じゃないの…」「もはや国家予算」「朝っぱらからビックニュース」などと驚きの声が上がった。

 今季は投手として10勝5敗、防御率3.14に167奪三振をマーク。打者としては打率.304、44本塁打、95打点で日本人選手初のMLB本塁打王に輝き、2021年以来2度目のア・リーグMVPも満票で受賞するなど数々の栄誉を手にした。しかし8月に右肘の内側側副靱帯損傷が判明し、9月に手術。来季は投手としては登板せず、打者に専念することになる。

(THE ANSWER編集部)