ジャパンCに出走したパンサラッサ(撮影：下野雄規)

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　JRAは8日、今年のサウジCを制し、ジャパンCをもってラストランを迎えたパンサラッサ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)の引退式を12月23日(土)に実施すると発表した。なお同馬は競走馬登録抹消後、北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬になる予定。

　パンサラッサは父ロードカナロア、母ミスペンバリー、母の父モンジューという血統。1着賞金は1000万ドルを誇る世界最高賞金レース・サウジCを制すなど海外G1を2勝。国内GIでも世界最強馬イクイノックス相手に大逃げをし、世界の競馬ファンから愛された。

詳細は以下の通り。

■日時
12月23日(土) 16時40分ごろ開始

■場所
中山競馬場 芝コース

■出席者(敬称略)
馬主：広尾レース株式会社 代表取締役 中尾公亮
調教師：矢作芳人
騎手：吉田豊
調教助手：岡勇策
元厩務員：池田康宏
生産者：木村秀則
(出席者は予定)

　引退式の模様はJRA公式YouTubeチャンネル、グリーンチャンネルおよびBS11にて中継。詳細は後日、ホームページで発表する。なお、馬の体調等により、変更・中止となる場合もある。

(JRAのホームページより)