旧ジャニーズ事務所

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故ジャニー喜多川氏から性加害を受けた元所属タレントらからなる「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた男性が死亡した件について、ジャニー氏から性加害を受けたと訴えている元関西ジャニーズJr.の長渡康二さんがXで悲痛な思いを明かした。

報道によると、男性は10月中旬に大阪府内の山中で死亡しているのが見つかり、近くに遺書のようなメモが残されていた。性被害の告発以降、SNSなどで誹謗中傷を受けていたという。同様の誹謗中傷に対し、同会の一部メンバーは警察に刑事告訴したり被害届を提出したりしていることも報じられた。

「コメントをする際、友人や家族が相手だと思って」

死亡した男性について、長渡さんは

「私は彼に直接お会いした事はありません。ただ同じ志で切磋琢磨した仲間だと思っています。その彼が自ら命を絶ち、どれだけ無念だったでしょうか。本当に憤りを感じます。どうか彼のご冥福と、ご遺族の方々を第一に考えて頂ければと思います」

と語り、誹謗中傷に対しては

「どうかコメントをする際、この内容で大丈夫か、この人を追いつめる事にならないか、そういった優しさを一人一人持っていれば彼のような犠牲を出さずに済んだと思います。皆さんの友人や家族が相手だと思って考えて頂きたいです」

と訴えた。

その上で、

「余談ですが亡くなったのは私だと思われている方もいるようなのですが私は健在しております」

とネットの憶測を否定した。