J2大宮の44歳・南雄太が現役引退。プロ26年目、J通算GK最多出場記録保持者「これっぽっちの悔いも全くないくらいやりきりました」
44歳の南は、静岡学園高を卒業後の1998年に柏レイソルでプロキャリアをスタート。その後、ロアッソ熊本、横浜FCを経て、2021年に大宮に加入した。
通算ではJ1で266試合、J2で399試合に出場。合計665試合は、Jリーグの通算GK最多出場記録だ。今季は、昨年に負ったアキレス腱断裂から復帰して、リーグ戦2試合でピッチに立っていた。
【PHOTO】残留に向けて負けられない一戦で選手を後押しし続けた大宮アルディージャサポーターを特集!
「わたくし南雄太は、今シーズン限りでの現役引退を決断致しましたので、ここにご報告させて頂きます。
26年間という、自分でも到底想像も出来なかった長い現役生活をこの年齢まで過ごしてこれたのは、丈夫な体に生んで育ててくれた両親、いつどんな時も自分の1番の支えになってくれてサポートしてくれた妻、自分に無限のパワーを与えてくれた子供達や家族、そして自分が在籍させて頂いた柏レイソル、ロアッソ熊本、横浜FC、大宮アルディージャの各クラブで共に闘った選手、監督やコーチングスタッフ、クラブスタッフの方々、パートナーシップスポンサーの方々、そして各クラブのサポーター、ファンの方々、その自分に関わって頂いた全ての方々のおかげに他なりませんし、ただただ感謝という言葉しかありません。本当に本当にありがとうございました!
幼稚園でサッカーを始めて10月に入って引退を決意した日までの約40年間、苦しい事や辛い事はたくさんあったけれど、でも大好きなサッカーを辞めたいと思った事はただの1度もありませんでした。
それが、いかに自分のサッカー人生が充実して素晴らしいものだったかを物語っていると思います。だからもうこれっぽっちの悔いも全くないくらいやりきりました。心から自分自身によく頑張ったと言ってあげたいです。
今シーズンも残り4試合。アルディージャの残留の為に自分はどんな立場であれ全身全霊を尽くして、チームの為に最後の最後まで闘います。どうか引き続き応援のほど宜しくお願い致します。
そして、あと1カ月でサッカー選手ではなくなりますが、今後とも『サッカー人、南雄太』をどうぞ宜しくお願い致します!」
大ベテランが、惜しまれつつユニホームを脱ぐ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
