“違法撮影”ラッパーBassagong、控訴審でも懲役1年の判決

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女性の身体を違法撮影し、流布した疑いで懲役1年を言い渡されたラッパーのBassagongの控訴が棄却された。

10日、ソウル西部地裁刑事控訴1部(部長判事:ウ・インソン)は、Bassagongの性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラなどを使った撮影・頒布など)の容疑に対する控訴審の判決公判を行った。Bassagongは2018年、交際中だった被害者A氏を違法撮影し、知人たちがいるグループチャットに流布した疑いが持たれている。

裁判所は「被害者が深刻な苦痛を経験していると思われる」とし、被告人であるBassagongと検事の控訴を全て棄却した。 

これに先立って裁判部は、第一審で懲役1年を宣告し、40時間の性暴力治療プログラムの履修と児童・青少年関連機関への3年間の就職制限命令も下した。