◆国内男子プロツアー<横浜ミナトChampionship ~Fujiki Centennial~ 8月3日~8月6日 横浜カントリークラブ(神奈川県) /7231ヤード・パー71>

JGTOツアーの新規トーナメント『横浜ミナトChampionship』の最終日は、途中、豪雨による中断をはさんだものの、首位に2打差の2位タイからスタートした中島啓太が通算13アンダーで逆転優勝を飾った。2位には4位タイから追い上げた蟬川泰果、通算10アンダーの首位スタートだった稲森佑貴はスコアを1つ落とし、5位タイに終わっている。

中島啓太が逆転でプロ2勝目をゲット!

 突然の豪雨により、一時中断となった最終日のラウンド。首位スタートの稲森がボギーとした1番でバーディーを奪い、首位に並んだ中島は、2番ホールのプレー中だった。

世界で活躍するためには必須!中島啓太の英語スピーチ力

 競技再開後、このホールもバーディーとして単独首位に立つと、前半の9ホール終了時点には、通算12アンダーまでスコアを伸ばした。

 後半は、13番パー4をバーディーとした以外はパーを重ねた中島。終盤スコアを伸ばしてきた蟬川に1打差まで迫られたが、結局、通算13アンダーで逃げ切り、今年6月の『ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント』に続くプロ2勝目、ツアー通算3勝目を挙げた。

 今回の優勝で賞金2,000万円を獲得し、今季の獲得賞金額を8,806万円とした中島は、賞金ランキングでもトップに立った。

 通算12アンダーの2位には蟬川。通算11アンダーの3位には、10位タイスタートからジャンプアップした清水大成が入っている。