デ・ブライネでも届かぬ数字 プレミアでシーズン最多“146回”もチャンスメイクした司令塔の輝き
イングランド・プレミアリーグにおけるシーズン最多アシスト記録は、元アーセナルFWティエリ・アンリとマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネが記録した20アシストとなっている。
デ・ブライネは2019-20シーズンに20アシストを記録しているのだが、この時のデ・ブライネをも上回る数のチャンスメイク数を記録した選手がいる。
元アーセナルMFメスト・エジルだ。英『Squawka』がエジルの特別な輝きを振り返っているが、エジルは2015-16シーズンに146回ものチャンスメイクを記録している。これはデータサイト『Opta』がデータを取り始めた2003-04シーズン以降ではプレミア最多の数字となっている。
2015-16シーズンのエジルは19アシストでリーグ戦を終えており、惜しくも最多の20アシストには届かなかった。チームもレスター・シティを捕まえ切れず2位でシーズンを終えており、こちらも悔しい結果となってしまった。
それでもエジルが特別な輝きを放っていたのは確かだ。デ・ブライネでも越えられないとなれば、エジルのチャンスメイク数146回の記録はそう簡単には破られないか。