ママ友と話す勇気がない・PTAなど頼まれたら断れない...などESSE読者が抱える悩みを心理カウンセラーの中島輝さんが回答! ネガティブに考えてしまうことも、見方を変えれば乗り越えられるかも。

「鬼メンタル」で脱ネガティブ!

自己肯定感向上の第一人者である心理カウンセラーが、読者の悩みにズバリ! 見方を少し変えるだけで、苦手なことも乗り越えられます。

「“ポジティブな口癖”は、22日間続けると物事の見方が肯定的になることがわかっています。まずは続けやすいことから始めてみてください」

●悩み:公園でママ友の輪に入る勇気が出ません。話しかけるきっかけがほしいです

→“イエス”で答えられる話題を振ろう。季節の話がオススメ!

無理に輪に入る必要はないと思いますが、あえて話しかけるなら、本題に入る前に天気や季節の行事ネタを。だれでも「イエス」で答えやすく次の話題に自然と進みやすくなります。

●悩み:天気や体調が悪い日は気分が落ち込み、ネガティブ思考がやめられません

→自然なことだと受け止めて、自分の機嫌を取る方法を決めよう

天候が心の状態に影響を及ぼすのは自然なこと。

「今日は雨だから気分が乗らないのは当然」と受け入れたうえで、どうすれば元気になれるのか、対策を決めておくことが大切。

<例えばこんなことがおすすめ>

・雨の日はハーブティーをいれる
・体が重いと感じたらすぐに寝る
・低気圧の日は好きな音楽を聴く

●悩み:人前で話すとき、緊張で声が出ません。自信がもてるようになりたいです

→自分だけの魔法の口癖をつくって!「なんとかなる」と強くイメージを

緊張する場面では「大丈夫、なんとかなる」と言う習慣をつけましょう。思っていなくても声に出したり紙に書いたりすることで、脳が言葉どおり認識するようになるものです。

●悩み:周囲の人の目が気になり、PTAの役職などの頼みごとを断れません

→なにをしても2割の人は文句を言う。2・6・2の法則を大事に

2割の人は否定的、6割はすぐに忘れ、残り2割は大切にしてくれるのが2・6・2の法則。その場に流される必要はないので、本当にイヤなことなら断っても問題なし!