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少女時代のテヨンがMCを務めるABEMAのサバイバル番組『QUEENDOM PUZZLE』の第6話が18日(火)、日韓同時&国内独占で無料放送された。

【写真】全員が真剣勝負なダンスROUND【4点】

『QUEENDOM PUZZLE』は、既存のガールズグループのメンバーまたは女性アーティストをパズルのように組み合わせ、最強のグローバルプロジェクトガールズグループを完成させるサバイバル番組。2019年に『QUEENDOM』、そして2022年『QUEENDOM 2』が放送されており、既存の実力派人気ガールズグループが“K-POP界の女王の座”を懸けてパフォーマンス対決を繰り広げる番組として大きな反響を集めた。今回の『QUEENDOM PUZZLE』では、『QUEENDOM』シリーズで初めて個人同士での競争を行い、ガールズグループメンバーを組み合わせていく。

注目の参加者には、MOMOLAND出身のジュイ、CLC出身のイェウン、宇宙少女(WJSN)のヨルム、H1-KEYのリイナとフィソ、woo!ah!のナナとウヨンら、人気と実力を兼ね備えた26人のメンバーが勢ぞろい。

日本人参加者には、オーディション番組『PRODUCE 48』に出演し韓国でも人気を集めたNMB48出身の白間美瑠(しろま・みる)や、AKB48出身で現在韓国の6人組ガールズグループ・Rocket Punchのメンバーとして活動中のジュリ、そして、2021年3月にMAMAMOOの妹分としてデビューした韓国の6人組ガールズグループ・PURPLE KISSのメンバーのYUKIらが参加している。

第6話では、前回のオールラウンダーバトル・3ROUNDの結果発表からスタート。PUZZLEチームのリイナ、サンア、ジウォン、ジハン、ウヨンによるITZY「WANNABE」と、QUEENDOMチームの白間、ソウン、エリー、チェリン、フィソによるDAY6「Time of Our Life」の勝負の行方がついに明らかになった。熾烈(しれつ)なバトルの末、リイナ、サンア、ジウォン、ジハン、ウヨンのPUZZLEチームが勝利を手にする。

発表後、ヨンヒは「どうして負けたんだろう。一生懸命準備しましたし、またそれくらい多くの悩んだ末に出てきた努力の結果だったんですけど、結果がずっと伴わなかった。これまで私たちはやってきたステージが、勝利を一回も勝ち取れないくらい何も見せられなかったのかなと、そんなことを負けるたびに考えました」と涙ながらに語った。

しかし、QUEENDOMチームは「一生懸命引き締めて次のステージを頑張ればいい」「まだダンスが残っているから私たちまだ終わりじゃない」と、口々に次なるバトルへの意気込みを語った。

息つく暇もなく、一行は次なるバトルとなるオールラウンダーバトル・ダンスROUNDへ。発表する楽曲はメンバーがダンスバトルを披露し、その結果をもとに決定する。緊張が高まる中、先陣を切ったのはボラ。続いてヨンヒ、スユン、ジュリ、フィソ、ナナ、スジン、ジウォン、ソウン、サンア、ヨルムが次々ダンスバトルに挑戦。その結果、見事PUZZLEチームがダンス曲を選ぶ権利を獲得した。

そして迎えた、オールラウンダーバトル・ダンスROUND当日。会場を訪れたメンバーの活躍を見届ける観客、通称“パズル評価団”の前で、ダンスROUNDのルールが明らかになった。各チーム2ROUNDで対決し、4曲の選曲で勝敗を決めること、観客の“パズル評価団”は2つのチームのうちもっと上手いと思われるチームに投票すること、投票の合計点で決まるため逆転も可能なこと、勝利チームはベネフィット2万点を獲得する。

トップバッターとなったナナ、サンア、ウヨン、イェウン、Kei、スユンによるPUZZLEチームの「BAD BLOOD」を皮切りにダンスROUNDがスタート。事前練習では、振付師が直々に指導に当たり、「ダンスが上手いだけではいけません。力や柔軟性、そして運が必要」と忠告を受けたメンバーたちは、難易度の高い振り付けに大苦戦。また、練習中にQUEENDOMチームのメンバーが偵察に訪れると、危機感を感じたのか、より一層練習に打ち込む様子を見せた。

いよいよステージ本番。「切り札を準備しました」「火をつけるパフォーマンスで、強烈な姿をお見せしようと思いました」「事故が起きないことを祈ります」「ミスせずやろう」と意気込みを口にするメンバーたちだったが、本番では、イェウンが演出で使用した火を一発でつけられず、また、ナナが別メンバーの上に乗るアクロバティックな動きを披露するも、途中で落下してしまうなどミスが続出。

ステージ後、スユンは「こんなにミスをしたのはデビュー以来初めて」と語り、ナナは「テクニック面は安定していたのに、本番でできなかった。リハーサルまで上手くできたのに、悔しかった」と後悔をにじませた。

続いて、QUEENDOMチームのドファ、白間、ソヨン、スジン、ジウ、FYEによる「Overwater」のステージへ。事前練習では、「全メンバーがあまり期待していないと思いました」「パワフルな曲がバトル曲としては有利と思われています」と本音を口にしつつも、「チームの相性が最高だと思いました」「勝ちたいという気持ちで頑張りました」とコメント。

PUZZLEチームのパフォーマンスを偵察したQUEENDOMチームは、切り札が必要と思い付き、振り付けに難しい見せ場を入れてもらうよう依頼することに。その案が採用となり、スジンがダンスの見せ場となるパートの担当に決まる。また、ドファは「私たちのステージの方がバトルに合っていると思います。全て成功したら結果はどうなるかわからない」と強気なコメントを残しステージへと向かった。

QUEENDOMチームは本番、人魚姫をイメージした演出で会場を魅了しミスなくステージを終えた。パフォーマンス後、MCのテヨンが、かっこいいイメージが強いFYEに対し、「FYEさんにこんな清純な姿があるというのは、新たに気づかされました。このステージをこなすのに、誰が助けてくれましたか?」と尋ねると、FYEは「みんな助けてくれましたが、特にドファお姉さんが助けてくれました。ドファお姉さん、助けてくれてありがとうございます」と回答。FYEの涙を見たドファも一緒に涙を流した。

続いて、PUZZLEチームのリイナ、ジハン、YUKI、ボラ、ゾア、ジウォン、ヨルムによる「WEB」のステージに。事前練習では、メンバー一同紐を使うダンスに悪戦苦闘。特にリイナは難しい紐のダンスでミスを連発してしまう。そんなリイナをヨルムが気にかけ、ヨルムは、「頼れてバランスをとるメンバーが必要だ」とし、当初は「BAD BLOOD」チームだったものの「WEB」チームへチェンジすることを決めた。ヨルムがダンスの動きを細かくチェックし、メンバー全体を牽引する。しかし、リイナはリハーサルでもミスをしてしまい、本番への不安を募らせた。

発表前になると、チームのメンバーは「想定外の要素があるからとても心配」「とにかくうまくやろう」「今まで一度も勝ったことがないので必ず勝ちたいです」と意気込みを語る。本番では事前の不安を吹き飛ばすかのように、息の合ったステージを披露。紐を使った難易度の高いダンスをミスなく終えた。パフォーマンス後、メンバーそれぞれが「失敗しないことも一つの目標でした」「魅惑的に見せるために表情の練習もたくさんしました。それができて誇らしかったです」と安堵した様子でステージを振り返る。

最後に、QUEENDOMチームのソウン、エリー、ヨンヒ、ジュイ、ジュリ、チェリン、フィソが登場し、「Glow-up」を披露。

事前練習でヨンヒは、「清純なイメージばかりだったので、今までのヨンヒの殻を破りたかったです。初めてやりたいステージをできることになって意欲に燃えていました」と語る。また、チェリンは、「今までやってきたダンスの中で難易度が一番高いです」と答える。

パフォーマンス前にメンバーたちは、「私たちはすでに出来上がっている状態だからいつも通りやればいい」「負けられない」「勝たなきゃ」「最後を華やかに」と気持ちを一つにステージへ。本番ではコンセプトである“自由な魂”を遺憾なく発揮。メンバーのパワフルなダンスに、観客の中には楽曲に合わせて頭を振る人の姿も見られた。その後もメンバーたちは、事前の不安をよそにミスなく本番を終えた。

ハイレベルなダンスROUNDを終えた26名。結果に注目が集まる中、番組の最後にテヨンから、「結果は今日発表しません」とのアナウンスがあり、メンバーたちは困惑した表情を見せる。

7月25日(火)夜10時放送の第7話が生放送になること、生放送内でベネフィットを獲得する最終的な勝利チームを発表すること、さらに、中間発表として上位7名の発表と、番組初の脱落者5名が決定することも明かされた。

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