冨安(左)が長谷川(右)に心からのエールを送った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)/梅月智史

写真拡大

 冨安健洋(アーセナル)が、女子ワールドカップ(W杯)に臨む長谷川唯(マンチェスター・シティ)にエールを送った。2人が所属するマネジメント会社『UDN SPORTS』の公式インスタグラムが映像を公開した。

 現在26歳の長谷川は、なでしこジャパン不動のプレーメイカーとして君臨。W杯前最後の強化試合となったパナマ戦(5−0)でも2ゴール・1アシストと圧巻の活躍を見せた。

 そのクオリティは世界に認められており、データ会社『Opta』が「女子W杯で見るべき10人」に選出し、「機敏な魔法使いは、欧州でプレーするようになり、最もテクニックに優れたMFの1人としての地位を確立した」と称したほどだ。

 なでしこの心臓に対し、同じくイングランドの名門でプレーする冨安は、「まずは、本当に悔いのない大会にしてほしいです。チームとしてワールドカップ優勝を目ざしていると思うので、チームの中心となって、勝利に導いてほしいなと思います」とメッセージ。
【画像】冨安の表情と距離感が絶妙!長谷川&岩渕との3ショットをチェック
 誕生日を共に祝うなど、プライベートでも親交が深いだけに、24歳のDFはさらに「マンCで1年間やっている姿を見ていましたし、良い意味で、いつも通りプレーしてほしいなと思います。本当に応援していますし、またワールドカップが終わって、ご飯でも食べながら、色んな話ができたらいいなと思います。応援しています。頑張ってください」と、祝勝会にも期待を寄せた。

 なでしこジャパンは7月22日のザンビア戦を皮切りに、26日にコスタリカ、31日にスペインと相まみえる。キーマンの長谷川は、冨安と笑顔の再会を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部