ボール支配率30%以下の勝率はなんと「86%」 今季のJ1で驚きのデータが明らかに
サッカーは、相手チームよりも長い間ボールを保持したからといって、試合に勝てるとは限らない。今季の明治安田生命J1リーグにおいて、驚きのデータが明らかとなった。
16日に行われたJ1第21節で、湘南ベルマーレとアビスパ福岡が激突。両チームともになかなかゴールを奪うことができず、時間だけが過ぎていったが、アウェイの福岡が86分にドウグラス・グローリのゴールで均衡を破り、1-0で勝利を収めた。
さらに同データサイトによると、湘南戦の福岡を含めて、今季のJ1で1試合のボール支配率が30%以下を記録したチームは7チームあるのだが、そのうち6チームが勝利を手にしている。勝率はなんと「86%」だという。やはりボールを圧倒的に支配し続けたとしても、なかなかゴールを決めきれないでいると、勝利はその手からこぼれ落ちてしまうものなのかもしれない。