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 すでに最終局面にあるとさえ見られていたエドソン・アルバレスのボルシア・ドルトムント入りだったが、しかしながら4000万ユーロを求めていたとされるアヤックス・アムステルダムとの交渉は、最終的には破談となったことをオランダのテレグラフ紙が報道。ただし対人戦で強みをもつメキシコ代表MFは、決してベリンガムの後釜となるタイプではなくボランチ型。そこでは年明けから活躍をみせたエムレ・ジャンと、昨夏に加入したサリフ・エズカンが控え絶対的な補強ポイントではないのだが、ただ後者は移籍初年度ではあまり活躍を見せられなかったという点は指摘できるだろう。むしろそれに該当するタイプは、フェリックス・ヌメチャだ。

 ただヌメチャについては一部のドルトムントファンからの強い反発を招いている。敬虔なクリスチャンである22歳は、自身のSNSにて同性愛嫌悪やトランスフォビア的な内容を繰り返し拡散しており、その後に行われたドルトムントのヴァツケCEOらとの話し合いでは自分は同性愛嫌悪者ではない、つまり自分の考えはBVBの基本的価値観の規範に反していないと断言したと言われているところ。さらに南ドイツ新聞ではヴァツケ氏の発言として、「彼はその姿勢や行動で組織に不安を与えるタイプではない」ことと、「サッカーでこういった話題が浮上することはむしろ珍しい。まずはサッカーの部分が期待されるもの」と掲載されたが、ただキッカーが得た情報ではこの発言が許可なく掲載されたことにドルトムントや同氏自身も驚きを覚えているという。

 いずれにしても選手自身はすでに自身のSNSで「すべての人たちを愛している」と投稿、移籍金2500万ユーロといわれる契約も成立のときを迎えることにはなるだろうが、それでもファンから厳しい目が引き続き向けられることに変わりはないだろう。なおその一方でドルトムントではラミー・ベンセバイニを獲得する中でラファエル・ゲレイロ、ベリンガム、マフムード・ダフードらが退団。さらにトルガン・アザール、トーマス・ムニエ、そしてニコ・シュルツの移籍先を模索しているところだ。