新田真剣佑が実写版「聖闘士星矢」大コケで刻む「黒歴史」と「ハリウッド俳優」終了

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 新田真剣佑が主演するハリウッド映画の実写版「聖闘士星矢 The Beginning」が、日米で惨敗している。

 日本では4月28日から公開された。興行通信社が発表した「国内映画ランキング」では、公開初日で初登場8位にランクイン。興行収入は3日間で6000万円強となったが、その直後にランク外に消えた。

 一方、5月12日から公開されたアメリカでは、最初の週末は12位で、興行収入55万ドル。同週末の1位となった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3」は公開2週目で6200万ドルと、圧倒的な差をつけられている。映画ライターが語る。

「日米ともに、これから爆発的に観客数が増える見込みはなく、6000万ドル(72億円)とも言われる総製作費を考えれば、完全に失敗でしょう。そもそも実写化で客が集まるかどうか怪しまれていましたが、想像を上回る人気のなさ。真剣佑はこの作品をきっかけに、ハリウッドで活動の場を広げるつもりだったのでしょうが、むしろ『黒歴史』となりそうです」

 所属していた芸能事務所を退所してまで渡米した真剣佑だったが、どうやら出演する作品を間違ってしまったようだ。

「今後はNetflixで実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』の配信が予定されていますが、ここでも反響が得られなければ、俳優生命に黄色信号が灯るのでは」(芸能ライター)

 束の間のハリウッド俳優だったということか。

(ケン高田)