敵地ブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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17連戦16試合目、うち3試合はリアル二刀流で出場

 米大リーグのエンゼルス大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3安打2盗塁と奮闘したが、試合は5-7で敗れた。17連戦最終盤の“16連勤目”ながら躍動した二刀流に、ゴールデンウィークの日曜を過ごす日本人からは驚きの声が上がった。

 大谷は3回に2021年サイ・ヤング賞右腕バーンズから右前打を放つと、8回には右前打から二盗と三盗に成功。9回2死から中前打を放ち、今季2度目の1試合3安打をマークした。この日は17連戦の16試合目。その間、長距離の移動を挟みながら、大谷は16連勤。うち3試合は投手として先発し、リアル二刀流で出場している。

 日本はゴールデンウィークに入り、最大9連休を過ごしている会社員もいる。ネット上では「大谷さん16連勤中で8回に盗塁できる体力あるのすごいな」「体力底なしかよ どんなに好きでもそんだけ働いてたら倒れるわw」「3回二刀流で先発登板して計226球投げてる」と反響が広がっていた。

(THE ANSWER編集部)