女優の桜井ユキが民放連ドラ初主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『ホスト相続しちゃいました』(毎週火曜23:00〜)がきょう18日にスタート。このたび桜井のコメントと場面写真が公開された。

左から八木勇征、桜井ユキ=カンテレ提供

ある日叔父からの遺言で、突然歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST(マジェスト)」を相続することになった、広告代理店勤務の久美子(桜井ユキ)。幹部・直樹(三浦翔平)、オラオラ系ナンバーワンホスト・Masato(八木勇征・FANTASTICS)、子犬系新人ホスト・夜空流星(宮世琉弥)、人気急上昇中の男装ホスト・神童ルイ(鈴木ゆうか)たちイケメンホストと共に、つぶれかけのホストクラブを立て直していくドラマオリジナル作品となる。

そのほかにも幹部の一人で“総支配人”如月武蔵役に兼近大樹(EXIT)、久美子の会社の後輩・西野莉奈役に志田彩良、副業ホスト・GAKU役に笠原秀幸、黒服・ナッシー役に坂口涼太郎、久美子の叔父で「MAJEST」のオーナー本橋晃司役に杉本哲太と、個性豊かなキャストが集結している。

このたびMasatoが久美子に接近する写真など、第1話からMAJESTの様子がうかがえる場面写真が公開された。桜井のコメントは以下の通り。

■桜井ユキ(本橋久美子役)

――あらためて、主人公・久美子をどういう女性だと捉えていますか? また、演じるうえで意識していることなどがあればお教えください。

久美子は、自己肯定感低めの女性だと思います。10代、20代前半というのは、まだ後先考えず果敢にチャレンジできていたと思うんですけど、歳を重ねるにつれいろいろ経験をしたが故に、出来ない事、動かない自分に対しての言い訳が上手になってしまう。その結果、守りに入ってしまう。「常識的に考えて」が、口癖のちょっとこじらせた女性です(笑)。演じる上で意識している事は、久美子だったらどう行動するか、どんな表情をするか、を日々徹底的に掘り下げていっています。

――座長として意識していることがあればお教えください。

なんでしょう、、とにかく楽しく! ですかね(笑)。密閉されたような空間で撮影している事もあるので、雰囲気が落ち込まないようには心掛けていますが、みんな本当に仲が良いので、日々楽しいです。あとは、作品の事について共演者やスタッフの方と意見交換する事です。

――撮影を乗り切る桜井さん自身のリラックス方法はありますか。

一人火鍋。岩盤浴。この二つです。

――1話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

私自身も経験があるのですが、今までいた世界から飛び出した時に、自分が何も知らなかった事、知った気になり批評をしていた事に気付かされるんです。そして、その先には新たな成長と出会いがあって。。

主人公の久美子が、そんな自分の本質と向き合い、腹をくくって大きな一歩踏み出す。そんな1話です。皆様の明日からの少しの活力、そして背中を押せる、そんなドラマになっていると思います! ぜひ観てください!