Android統合開発環境「Android Studio Flamingo」リリース
Android Studioチームは現地時間13日、Androidアプリの公式IDEであるAndroid Studio最新の「Android Studio Flamingo」安定板のリリースを公式ブログで発表した。公式サイトのダウンロードページからダウンロードできる。
試験的機能として実装するリアルタイムプレビュー"Live Edit"(公式ブログより)
UI開発のためのツールキットJetpack ComposeやOSSのデザインシステムMaterial 3がデフォルトになるほか、IntelliJ IDEA 2022.2をベースにするAndroid Studio Flamingoには、リアルタイムプレビュー"Live Edit"が試験的機能として実装。コード変更の持続的なプッシュにより表示中の接続されたデバイスやエミュレータでのリアルタイムプレビューを実現する。関数本体の編集のみのサポート、API level 30以上などいくつかの制限事項がガイドには記載されているが、フィードバックをもとに改善を進める。そのほかプロジェクトのビルドパフォーマンスを検査できるBuild Analyzerがリソースごとにカテゴライズされ、より詳細に遅延の把握が可能になる。そのほかリリースノートはこちら。
また、先行するプレビュー版のAndroid Studi Giraffe 2022.3.1からビルドシステムbuild.gradleをプログラミング言語GroovyからKotlinへと変更する旨を別の公式ブログに掲載している。Groovyを使用する既存のプロジェクトには影響せず継続して機能するが、Giraffeから新しいプロジェクトまたはモジュールを作成している場合は、デフォルトでKotlin DSLを取得するようになるという。ブログではKotlin移行ガイドをリンクするほか、Kotlinの利点を紹介している。
試験的機能として実装するリアルタイムプレビュー"Live Edit"(公式ブログより)
UI開発のためのツールキットJetpack ComposeやOSSのデザインシステムMaterial 3がデフォルトになるほか、IntelliJ IDEA 2022.2をベースにするAndroid Studio Flamingoには、リアルタイムプレビュー"Live Edit"が試験的機能として実装。コード変更の持続的なプッシュにより表示中の接続されたデバイスやエミュレータでのリアルタイムプレビューを実現する。関数本体の編集のみのサポート、API level 30以上などいくつかの制限事項がガイドには記載されているが、フィードバックをもとに改善を進める。そのほかプロジェクトのビルドパフォーマンスを検査できるBuild Analyzerがリソースごとにカテゴライズされ、より詳細に遅延の把握が可能になる。そのほかリリースノートはこちら。