バルミューダが家電メーカーとして成長するきっかけとなった扇風機の「The GreenFan(ザ・グリーンファン)」、2023年度版の販売が始まった。価格は39,600円。本体カラーは、ホワイト×ブラック、ホワイト×グレー、ダークグレー×ブラック、ホワイト×シャンパンゴールド(限定モデル)という4色を用意する。









左から、ホワイト×ブラック、ホワイト×グレー、ダークグレー×ブラック、ホワイト×シャンパンゴールド(限定モデル)









2010年に初代モデルが登場したThe GreenFanは、二重構造の羽根やDCブラシレスモーターなどによって、風が優しく心地よいとして人気の扇風機。風量1(全4段階)での動作音は約13dBと静音性が高く、電気代はひと夏で数十円から100円前後と省エネ性能にも長ける。

送風の角度調整は、上19度・下11度、左右150度。自動の首振り機能では、左右の移動範囲を30度〜150度の範囲で調整できる。オフタイマーは1時間・2時間・3時間・4時間だが、連続して18時間の操作がないと自動的に電源を切る「18時間オートオフ」機能を持つ。









本体サイズは幅330×奥行き320×高さ871または497mm、重さは約4.1kg。中間ポールの着脱によって、本体の高さを2通りから選ぶ。電源コード長は約1.8m、最大消費電力は20W。リモコンが付属する。

また、オプションのBattery&Dockを追加すると、コードレス扇風機としても使えるようになる。公式オンラインストアでの価格は10,780円。バッテリーによるThe GreenFanの駆動時間は、風量1(最弱)で20時間、風量2で17時間、風量3で6.5時間、風量4(最強)で1.5時間となっている。





本体の底面にバッテリーパックを取り付け、専用チャージャーで充電する