現役のプロスポーツ選手などで作る、若手農業プロジェクトチームが25日、宇都宮市のマルシェに初出店しました。

 開店直後のFKD宇都宮店のマルシェ『マルフクマーケット』です。

 長蛇の列の先には・・・、新鮮な野菜がズラリ。この野菜を作っているのが、若手農業プロジェクトチームの「UTSUNOMIYA BASE(ウツノミヤ・ベース)」です。

 チームは、プロバスケットボールB1の宇都宮ブレックス副キャプテン、渡邉裕規選手や、サッカーJ2栃木SCの元選手・西澤代志也さんなど、それぞれ違うキャリアを持つ5人が2022年3月に立ち上げ、宇都宮市下栗町の農場で無農薬野菜を栽培しています。

 25日は、カブやネギなど12種類の野菜を販売し、訪れた人は、メンバーとの会話も楽しみながら野菜を選んでいました。長い列は途切れることなく、開店から1時間半で軽トラック2台分の野菜が完売する盛況ぶりでした。